コロナ禍でのお買い物〜Klikk og Hent〜
こんにちは。
前回の投稿から時間が開いてしまいましたが、これからまたいろいろな情報をお伝えしていきますので、引き続きよろしくお願いします。
Oslo(オスロ)やViken(ヴィーケン)等、コロナの感染者数が多い場所では3月頃から再び日常必需品を取り扱うお店を除いて、基本的に多くのお店や施設が閉鎖されています。
※5/6から段階的に緩和され始めました!
もちろんネットショッピングで欲しいものを購入もできます。
ですが、ノルウェーの郵便は家に届かず近くの郵便局やスーパーに届き、受け取り主がそこまで取りに行く必要があること(家までの郵送もできますが高くなります)、届くまでに時間がかかるなど、欲しいものを手軽に受け取れないんです。
(Amazonプライムって本当にすごい)
そこで私が活用しているのが、Klikk og Hent。
簡単に直訳すると、「クリックしてゲット(取りに行く)する」です。
◉Klikk og Hent実体験◉
例えば、本屋さん(ARK)。
欲しい本を本屋さんのサイトで探し、受取方法にKlikk og Hentと受け取りたい店舗を選択します。
ここで、全店舗分の在庫状況も確認できます。
すると約1~2時間後に受け取りコードがスマホに送られてくるので、店頭で店員さんにその受け取りコードを伝える。
その場でVippsでお支払い。
(Vippsは日本でいうPay payみたいなスマホ1つでお金のやり取りが完結するキャッシュレスシステムです)
本屋さんが近くにあり、かつその店舗に在庫があれば当日に受け取れちゃいます!
こんなパターンもありました。
スキンケア商品を扱うお店(Aesop)
欲しい商品を電話で予約、受け取り日・時間を予約し、店舗に受け取りに行く。
前回は電話した直後に受け取れました!
(たまたま通りかかったので、お店の目の前で電話したらそのまま受け取れました、笑)
でも、電話を通してオーダーするというのがマストだそう。
店員さんも入り口に立っていたし、そこで直接オーダーさせてよ、とも思いましたが、決まったルールなので仕方ないんですね。
でも、すぐ受け取れたのはラッキーでした。
◉支払い方法◉
・カード
・Vipps
基本的には、カードかVippsで支払い方法を選べるのですが、たまーにVippsしか受け付けてくれない場所もあります。(現金を扱ってるところはほとんど見たことがありません。)
私はこのVippsを使っていないので、Vippsしかダメと言われたときは、Vippsの請求先を旦那さんの電話番号にしてもらって旦那さんがすぐに支払ってくれたので無事受け取れました…
◉感想◉
今では、沢山のお店がこのKlikk og Hentを導入し始めています。
ちなみにIKEAも一部店舗ではこのサービスがあるんだそう。でもIKEAは実際に行って、見てから購入を検討したいのでそれまで我慢します…!
・人との接触が少ない
・すぐに受け取れる
・少しでも運送業者さんの負担を軽減できる
・実店舗を開けるので店員さんもそこで働ける
・気分転換になる
私の感想はこんな感じで、コロナ禍にはなかなか悪くないシステムだなと思いました。
先がなかなか読めない状況ではありますが、こういった工夫をしながら1日でも早く状況が良くなることを願うばかりです。